長期優良住宅とは
カテゴリ: 資産活用
耐久性に優れ、省エネ性などにも考慮された住宅に対して認定されるのが長期優良住宅です。もともと日本の住宅は欧米に比べて寿命が短いといわれています。30~40年程度といわれており、ローンを支払い終わる頃には資産価値はほとんどなく、リフォームや改築などが必要になることもしばしば。そんな状況を打開するために政府が打ち出した政策の一つが長期優良住宅なのです。数世代にわたって快適に住む続けられる住宅作りをすることで環境問題の配慮や中古住宅市場の活性化などを目的としています。
しかし、そうした優れた住宅を作るためにはお金がかかります。そこで政府ではさまざまな補助制度を設けています。長期優良住宅に認定されることでさまざまな優遇措置を得ることができるのです。たとえば住宅ローン減税。最大1.2%の控除が適用されます。また「フラット35」を利用した場合には住宅ローンの金利も優遇されます。そのほか30万ポイントの住宅エコポイントや100万円の補助金が支給される「木のいえ整備促進事業」などの優遇措置もあります。
この長期優良住宅に認定されるにはさまざまな基準をクリアしている必要があります。おもな基準としては耐震性、住戸面積、居住環境、省エネ性、劣化対策、維持保全管理、バリアフリー性、維持管理・更新の容易性、可変性、住宅履歴情報の整備などが挙げられます。快適で、耐久性に優れ、維持管理、改築などがしやすいことが大きなポイントとなっています。
できれば子供、孫の代まで家を受け継がせたい。そんな希望にも応えてくれるのが長期優良住宅。今後の住宅業界において重要な役割を果たすことが期待されているのです。
